こんにちは。
Aroma Infinity Tokyo の mika です。
アロマのエッセンシャルオイル(以降は精油と表記します)を既にご使用になったことがある方は、はじめの1瓶をどのいうにお選びになったでしょうか?
私のはじめての精油は「ラベンダー」でした。
ラベンダー=安らぎという一般的な認知から、その時に私に必要なものとしてはじめて癒しのケア用品を
購入したというものだったかと思います。
今日は一番理想的な精油の品質についてご紹介したいと思います。
これを読んで、次の精油購入時の参考にしていただけたら嬉しいです。
精油の中身とは?
精油って本当は何なの?
植物の花や樹木、葉などから得た天然オイルです。
種類もたくさんあります。
1.精油の中身はいったい何なのか
主に芳香で知られているアロマは、植物から蒸留されたりして抽出された油成分です。
植物の種類や部位などに成分の特徴があったりします。
大きく分けると、以下のような種類があります。
*果実の皮
*花
*葉
*花と葉
*木
*樹脂
*樹脂と木の皮
*樹果
*樹果と葉
*種子
こんなにあるのか~と思われた方もいらっしゃるかもしれませんね。
例えば、お花だと代表格はやはり「ローズ」。
香り専用のローズが栽培され、もちろん、花のみを使って蒸留されます。
花自体が自然界では生殖器であるということを考えれば、私たちもその香りに惹かれてしまうということも
うなずけそうですね。
また、精油は揮発性が高く天然成分であるため、高温多湿をきらいます。
遮光瓶に入って販売されているのはこのためです。
2.抽出方法は?
抽出方法はいくつかあります。
水蒸気を使った蒸留法や圧搾したりする方法などがあります。
中でも、柑橘系は圧搾法で抽出されるのが主ですが、他の方法よりも酸化して劣化しやすいので、このようなことからも早めに使い切るようにしましょう。
どれが安心?
品質はどうなのかな?
購入するときはどこに注意したらいいの?
実は国内で販売されている精油の品質にはいろいろあるんです。
体に入るものなので、安全性の高いものをお勧めします。
購入時のポイントとなることをお伝えします。
アロマテラピー(トリートメントや芳香)に使用する精油は、自然から採取された天然成分です。
トリートメントでは皮膚を通して体内へ、また、芳香では嗅覚や呼吸器から体内へ、精油の成分が運ばれます。
ただ香りを嗅いで楽しむだけの雑貨とは違い、安全性に高い水準が必要になります。
当サロンでは、ヨーロッパで医療に処方されるというプラナロム社の製品を使用しています。
プラナロム社で品質チェックを行ったものが日本に輸入されますが、唯一の正規日本輸入代理店(株)健草医学舎ではもう一度国内での品質チェックを行っています。(成分の再分析)
各精油には、その証となる成分分析表が添付されています。
内容を具体的に把握するのは、少々専門的で難しいかもしれませんが、以下のようなことがわかります。
産地
蒸留年月
消費期限
各含有成分の比率
農薬が使われていない成分である
分析表を発行した日にち
現在の日本では、海外では禁止されている成分が合法とされ食材などに多く含まれていることもありますね。
精油はいろいろな製品が販売されていますが、値段の特に安価なものは避けましょう。
体に取り込まれるものとして安全性の優れた精油をご購入いただきたいと思います。
まとめ
さて、ここまで以下のようなお話をしてきました。
*精油は自然界の色々な要素から得た油成分である
*精油は蒸留や圧搾などで製品化したもの
*精油は体に直接成分が取り込まれるものなので安全性を重視した方がいい
*精油に成分分析表が添付されていると安心だ
アロマの精油を購入する際、店員さんが詳しく教えてくれたりする場合もあるかもしれませんね。
今回のお話はごく一部をなるべくわかりやすい説明にまとめたものです。
次の精油購入の際のお役に立てたら光栄です。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
アロマは永遠にあなたの側にあります。
すぐ手の届くところに。