こんにちは
アロマでストレスフリー
穏やかないごこちで楽しい毎日💛は良い睡眠から!
mika です
季節の変わり目になると、新しい靴を新調したくなりますね👠
でも、お仕事帰りにショップへ行くと、いつも足がむくんでいるから平日は避けて日曜日の朝に行かないと…
なんていうこと、経験ありませんか?
今日は足のむくみについて、書いてみようと思います
ずばりその原因、健常人なら、運動不足がまず考えられます
(あるいは、栄養不足(ビタミン、ミネラル、タンパク質)や、塩分過多、脳の視床下部にある体温調節中枢神経の機能低下なども考えられます)
むくむって?
運動不足で起こるひとつがむくみ(別の理由の場合もあります)
ここで、体内の血液のことを書いてみます
ちょっと想像してみてくださいね
心臓は動脈血を抹消に送ります(よく見る心臓の絵では、赤く描かれている血管)
例えば、心臓を出た血液は足の先の方まで流れていきます
動脈の血流は心臓から送り出される勢いで流れていきますが
末梢から静脈血に戻る血液にはすでにその勢いはありません
足の先まで酸素と栄養を運んだ血液が戻るには、筋肉のポンプ作用が必要になります
ポンプ?
灯油を入れ替えるポンプ、を想像してみてください
心臓には弁があって、勢いよく動脈へ血液が流れていきます
どっくんどっくんのタイミングで、血流の勢いがあるのはイメージしやすいかもしれませんね
遠く離れた足先まで血液は流れて、酸素や栄養を運んだものの
足先に心臓のような臓器もないので、戻ってくるには心臓に似た
ポンプの作用が必要ということなんです
このポンプ作用を行っているのは骨格筋(筋肉)です
ふくらはぎの筋肉、をお考えください
歩く、という動作では筋肉の収縮・弛緩が繰り返されます
伸びたり縮んだりすることで、運動が行われますよね
筋肉の間を通る静脈には弁があり、この収縮・弛緩により血液が
上に押し上げられています
「骨格筋ポンプ」や「筋ポンプ」と呼びます
運動不足でこの骨格筋の動きが鈍くなると、想像できるように
静脈血が心臓へ戻りにくくなります
血液中の水分は常に血管から出たり入ったりしていますから、
流れの悪くなった静脈血の水分は血管壁外へ染み出して
細胞の周囲に滞留することになります
これが「むくみ」となります
余った水分ってことですね
またこの時の静脈血に取り込まれなかった10%ほどの水分はリンパ管を通って、体内中心の太いリンパを経て、最後に鎖骨にある静脈へ戻ります
成人では1日に1リットルものリンパ液が流れると言われています
むくみのしくみはこのようなことだったのです
お分かりいただけましたか?
また、静脈血を心臓へ戻すために「呼吸」も大きく関係しますが、
これについてはまた別の記事で書きたいと思います
歩く、ということ
ということで、歩く動作はとても大切なのです
人は立って歩くように進化してきました
原始的な生活の時代から、さほど体の機能は大きく変わっていないはずです
でも、現代人に体調を悪くする人があまりに多いのは、やはり
体のもつ機能を本来の正しい使い方で動かしていないからです
スマホを一日中持つようにも、座ったままで8時間もPCに向かうようにも、体はつくられていないということです
こんな簡単なことに気付けたあなたは、ラッキーですね
明日からしっかり体を動かして体内の水分を滞りなく流していきましょう
でも、筋力は鍛えないと歳と共に衰えていきます
適度なトレーニングは有効です
無理がなく、下肢であれば超回復時間(72時間)はお休みを
とりながら筋肉量をアップしていくのがお勧めです
サロンでは、ジム暦35年のセラピストが、無理のない体の整え方もお伝えしています
アロマトリートメントケアの有用性
そうは言っても、なかなか運動はできないという人も多いかもしれません
そこで、日頃のむくみ防止のためアロマの施術とその精油に含まれる成分が、あなたをお助けします
天然の植物から採油される精油には、1つの精油に数種類の成分が含まれています
リンパの流れを促す「うっ滞除去作用」を持つ精油や、「筋肉弛緩作用」、健常な人であれば「利尿作用」をもつ精油などを用います
【クロモジ】【ヒノキ】【アスナロ】【スギ】【モミ】【ヒメコマツ】など
サロンで扱うPRANAROM社の精油では、以下のようなものがあります
【サイプレス】【ローズマリーカンファ】【ジュニパー】【ゼラニウム】など
これらをキャリアオイルと言われるオイルに適量加えて、手の温かさを使いながら、優しくトリートメントを行います
血管に成分が含まれるまで、さほど時間は要しません
終わりに
サロンでは、血流やリンパの流れをよくする
むくみ予防のトリートメントもご用意しています
また、ご自宅でのケア、体の使い方、日常での注意点など
お客様に合わせてお伝えさせていただいております
気になることがございましたら、サロンへアクセスください
ここまでお読みくださりありがとうござます
今日も穏やかな心を携帯して、お過ごしくださいませ