ダイエットと睡眠

アロマテラピー

こんにちは

快眠アロマとマインドフルネスでメンタルアップ

今日も熟睡を応援する mika です

今回は「ダイエット」についてお伝えします

私もかれこれ3回ほど、ファスティング+ミネラルウォーター+

運動でダイエットに成功しました

現在はやり過ぎたダイエットを改めて適度な運動に切り替えています

今はボディ作りの方が興味があります

それはさておき、ダイエットって、多くの人がチャレンジしたことが

あると思います

*ついた脂肪の消費?

*減量のみ?

*年齢とともに落ちてくる基礎代謝も改善?

*食事と運動のバランスを取りながらのボディメイク?

様々な面からアプローチできますが、ダイエットの最終

目的は何でしょうか?

女性は特に月経不順を起こしやすくなりますから、慎重な

プログラム作成が必要ですね

無意識なホメオスタシス機能を無理に阻害するのは

やめたいです

リバウンドの元にもなります

脂肪はなぜある?

そもそも、脂肪はなぜあるのかご存知でしょうか?

体内の脂肪細胞に脂肪を蓄積することで、私たちは24時間

食べ続けなくてはならない状態を維持しなくていいわけです

体内の脂肪細胞にはレプチンというホルモンがあります

このレプチンが血液を通して脳の視床下部へ信号を出します

脂肪細胞の中にどのくらい脂肪が蓄えられているのかを

脳に知らせます

視床下部ではこれを受けて、空腹に感じさせたり、食べる時間

の調整などを促し脂肪量のバランスをとっています

レプチンがたくさんあれば、体脂肪もあるということになり、

これ以上食事の必要はないと判断され、満腹であるということ

になります

逆にレプチン濃度が低ければ、もっと栄養摂取が必要であると

脳は判断します

食事量も必然的に増えますが、脂肪燃焼量も減ります

体重や脂肪を一定に保とうとするホメオスタシスのしくみです

意識しなくても勝手に作動してくれるというのは、なんとも

ありがたいことですね

脳の誤認識

では、脂肪細胞がたくさんあり、レプチンも多い人の体内では

どうなるのか?

肥満に値する人のケースを考えます

レプチンをたくさん出し過ぎると視床下部では受け付けが

できなくなってしまい、正常な機能が保てなくなります

これにより更に食べ続けてしまうようなことがおこります

(レプチン抵抗性)

脳が正しくレプチンホルモンを受け取れていないために、

体が飢餓状態だと勘違いしてしまうのです

特に肥満の方には急激な食事制限ダイエットは向きません

食べないことで急にレプチンが減り、脳は更に脂肪を蓄積する

指令を出すかもしれないからです

肥満でなくても、想像するだけでこの状態は避けたいと思え

ますね

ダイエットを成功させるコツ

レプチンと脂肪細胞の関係を認識すると、私たちはどのように

したら、理想的な体を手に入れることができるのでしょうか

免役機能とも繋がりのあるレプチンの調整だけでダイエットが

成功するというデータはありません

しかし、脂肪とレプチンが大きく関係している以上、このホルモンが

正常に作動する体づくりが必要であると思います

ダイエットの前に体づくり?と思われるかもしれませんが、私が

お勧めしたいのは、以下のような点です

*生活リズムの調整

*必要な栄養摂取

*睡眠サイクル

*安定したメンタル保持

体の健康と心の健康は常に連動していますし、体内細胞は常に

一番バランスのとれた状態に向かいます

心の安定と快眠を加えて楽しくダイエットに挑戦しましょう

特にこの2点について、アロマで可能な範囲を以降の項目で

考えていきます

アロマでダイエットに貢献

アロマテラピーでは、ご存知の通り植物性100%のオイルに

植物性100%の精油を加え皮膚塗布することで、体に様々な

有用作用をもたらすことができます

ダイエットでいえば、精油の脂肪を溶解させる作用や血流や

リンパの流れをよくし、むくみをとったり、老廃物を除去する

作用、利尿作用のあるものや、胃腸を調整する作用、筋肉の

疲労を和らげる作用などを使うことができます

精油は目的により色々あります

*ヘリクリサム

*ジュニパー

*クロモジ

*ヒノキ

*スギ

*ユーカリレモン

*シナモンカッシア

*ローズマリーベルべノン…

オイルトリートメントでは、例えば20mlのオイルの

トリートメントを1時間から1時間半かけて皮膚塗布する

間に、始めの30分くらいで血流や細胞に精油の成分が

届きます

ダイエットに関しては、手技を加えることでゴールも

近づきますね

熟睡に役立つアロマは心の安定も促す

では、睡眠に役立つアロマには何があるでしょうか

一般的には「ラベンダーは眠れる精油」と認知されている

かもしれません

誘眠作用といって、嗅いだら眠気を誘う香りもある他、森林浴

などのリラックス作用のある精油もお勧めです

ここで特にお伝えしたいのは、嗅覚と脳の関係です

嗅覚から0.15秒の速さで香りの信号が脳へ届くと、脳からは

体をリラックスさせる信号を出します

レプチン同様視床下部に関係します

それは神経伝達であったり、交感神経調整であったりします

これにより心拍数が下がったり、体の緊張がとれたりすることで

心にも余裕ができリラックス感を味わうことができます

アロマの心地よい香りも伴って心を落ち着かせることができるのです

この作用を入眠時に使えば、快適な睡眠に近づけることができる

かもしれません

まずは、眠る前のブルーライトカットであったり、就寝前に

体を冷やさないなどの工夫をされて、穏やかに入眠できる環境を

整えぜひアロマをお試しください

お勧めの精油にはこんなものがあります

寝室の芳香や、テッシュに精油をつけて枕元に置くだけでも

よい眠りにつけると思います

*クロモジ

*ラヴィンツァラ

*イランイラン

*ラベンダー

*ベルガモット

*レモングラス…

今回のテーマはダイエットではありましたが、ダイエット方法を

検討する前に体の機能を正しく理解し、自分にあった減量方法を

見つけ、少しずつの長期ダイエットで素敵なボディを手に

入れましょう

最後までお読みくださりありがとうございました

今日も穏やかな心でお過ごしください